【実体験】5年続いたアレルギー性鼻炎が体質改善で治るまで・第一話
最終更新日: 2022 年 1 月 12 日
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発症から5年間続いた「アレルギー性鼻炎」が「体質改善(免疫療法)」で治るまでの実体験・連載コラム。第一話です。
コラムの主旨. わたしの「実体験」が アレルギー性鼻炎で悩む人の 役に立てば…
こんにちは ^^
運営局のHana*(ハナ)です。
こんにちは。運営局のAka(アカ)です ^^
今回の耳鼻科にまつわるコラムは、5年間続いたアレルギー性鼻炎が体質改善(免疫療法)という治療方法で治るまでの実体験をお送りします。
このコラムはAkaの実体験なんだよね。
うん ^^
実は、わたし小学校の頃はひどい「アレルギー性鼻炎」の持ち主で…。
もう10年位は前の話になるんだけれど、わたしの実体験が同じアレルギー性鼻炎の人や、アレルギー性鼻炎の子供を持つ親御さんの役に立てば良いかなー…と思って、今回のコラムで扱ってみるよ。
Akaの個人的な体験だけど、本当の実体験だから、有用で役立つコラムだと、みんなが思ってくれたら良いよね ^^
あ、でも10年前の記憶をさかのぼりながら話していくから、当時の医療と現代の医療では違う点がある事をはじめにいっておかないとね。
そうね。
ただ、「アレルギー性鼻炎」の診断から、「体質改善(免疫療法)」の治療方法は10年前とそう変わってないようだから実際の治療の流れを把握するには有用だと思う。
それに、ほんとのほんとの実体験だから、この世でわたしにしか書けないコンテンツだと思うの。
だね。
インターネットの検索エンジン最大手の「Google」さんも、最近では「その当人にしか生み出せないようなコンテンツ」を検索ユーザーに届けるよう頑張ってるみたいだしね。
だから、治療法はネットで概要として出てくるけれども、ほんとうに「アレルギー性鼻炎」で困っている人や「実体験」を知りたいと思ってる人に、Akaしか経験していない生の実体験談を届けるというのは有用じゃないかな。
あ…、前置きが長くなっちゃったね。
そろそろ、はじめようか!
うん ^^
それでは、わたし「Aka」の実体験コラム『5年続いたアレルギー性鼻炎が体質改善(免疫療法)で治るまで・第一話』。
どうぞ気楽にご覧ください♪
【実体験】5年続いたアレルギー性鼻炎が体質改善(免疫療法)で治るまで・第一話
実体験. 「体質改善(免疫療法)」療法は アレルギー性鼻炎の症状を「10分の1」に軽減する
…と、いいたいところだけど「完治」っていっていいのかは正直なところ良くわからないのよね。
ただ、体質改善(免疫療法)をすることで、それまでの症状レベルを「10」とするならレベル「2」、…いや「1」くらいには改善されたと思うわ。
少なくとも、日常生活に支障はなくなったもの。
日常生活に支障!? (汗)
うえー…。そんなに症状がひどかったの?
わたしが「アレルギー性鼻炎」と診断されたのは、小学校4年生か5年生くらいの時だったかしら。
その頃のわたしは、授業中もうずーっと鼻をかんでいるような子だったの。苦笑
ランドセルにはポケットティッシュが常に2個は常備されていたし、母親からそれとは別にポケットティッシュを1~2個、持たされていたくらい…。
つまり、毎日ポケットティッシュを2個以上消費してたのね…。
20歳を過ぎた大人になって考えると、花粉症でもない限り、なかなかに異常よね。
小学校の思い出の大半は、鼻をよくかんでたって記憶があるわ。
それでね…、「鼻をかむ」って行為について「小学生高学年の頃に、人の目を意識しだした」って話なんだけれど…。
小学校3~4年生くらいの時までは、他人の目を意識してなかったの。
ただ、小学校5年生くらいの高学年になると、やっぱり出てくるのよ、「あ、ちょっとなんかこれ、人前でやったら恥ずかしいことなのかも…」って。
あー、思春期だね。笑
うん、ほんとそう。笑
で、さすがになんとかしたいなーと思って、いよいよ親に相談するわけ。
「なんかわたし鼻水すごいんだけど、これって普通なのかな?」
って。
10年前の記憶なんだけど、なんかそこだけはっきり覚えてて、というのも、次の親のリアクションがまたすごいの。
「うん。病院いこっか」
って。笑
え、そのタイミングでやっと病院!? 笑
実体験. 《警鐘》子供のアレルギー性鼻炎は放置されがち…
そうなのよ。笑
今にして考えたら、毎日2個はポケットティッシュ消費する娘なのに、親もあんまり異常とは思ってなかったみたいなのよね…。
というか、家でもティッシュの消費が半端なかったから、ポケットティッシュの携帯に関しては親も「当たり前」というか、異常かもという視点がマヒしてたのかな…。
聞いたことはないんだけど、「ああ、この娘はちょっと鼻炎持ちなんだなー」と軽く考えてて、「鼻水」程度では、病院に連れてこうとは思ってもなかったんじゃないかな。
わたしは、鼻炎以外は、まあまあ健康体で、病気もしなかったからね。
だから、「鼻炎=深刻な病気」「鼻水=どうしても治さなきゃいけない病気」みたいな発想はなかったんじゃないかな。
なんかAkaのお母さんすごいね。笑
今なら、ちょっとでも子供が「他の子と違う」というか、何かの病気やアレルギーの疑いがあるかもとか思ったら、過敏に反応する親御さんの方が多いと思うからね…。
10年前の事だからね。苦笑
今よりもインターネットの情報は多くなかっただろうし、そもそも、気になったときにすぐスマホで検索するってのが、今ほどは普及してなかったと思うな。
なんだかんだ、ガラケーを使っていた人もいたし。
親もスマホは持ってなかったな。
パソコンもなかったから、「病気」とか「健康」に関することを「ググる(Googleで検索する)」みたいな事はしたことなかったと思うよ。
今はさ、「病気」とか「健康」に関することをググると、いろんな情報が出過ぎて怖くなる事があるじゃない?
だから、過敏に反応しちゃう親御さんの出現は、世相の現れということなのかもね。
今の親世代の「過敏」ってさ、結構、問題視、というか、議論のネタにするマスコミも多いよね…。
公園から砂場がなくなったのは、いかがなものかとか…。
まあ、「過敏」に対するベクトル次第よね。
少なくとも、「病気」とか「健康」に関する知識を仕入れることは有益だとわたしは思うわ。
それに対する「反応」の仕方が、他人に迷惑をかけたり社会秩序を乱したり、自分や周囲にとってネガティブなものにならなければ、アンテナを高く持っておくことは良いんじゃないかしら。
そんな、「アンテナを高く保つ=気になったことをスマホですぐ検索する」ことが、今ほど定着してなかった10年前では、わたしの家庭事情のように(親をまったく責めるつもりはないのだけど)「病気や健康に対する情報が、今ほど容易には手に入らなかった」という状況があったわけ。
そんな状況下だから、わたしの「アレルギー性鼻炎」は(発症はいつだったのか覚えてないのだけれど…)、少なくとも思春期の前後の2年間はずーっと放っておかれてたのよ。
ここまで放っておかれた「アレルギー性鼻炎」が、人体に及ぼす影響について、実体験を話していくわね。
実体験. 放置されたアレルギー性鼻炎が 人体に及ぼす悪影響
ふふふ ^^
んー…。そうだな。
今にして思えば、これは「アレルギー性鼻炎」のせいだったんじゃないかな、という身体の不調を表に書き出してみるね。
- 鼻水が一日中とまらない
(学校にいる間にポケットティッシュ2個以上は消費) - 鼻づまりがひどくて、胸で呼吸するようになる
(胸を上下させるくらいの深い呼吸を、無意識にしていることがある) - 水泳が超苦手
(鼻から息が吐けないので、口呼吸に頼る) - 水泳の後は必ずお腹が痛い
(多分、プールの水、飲んでる) - わりと頻繁に耳鳴りがする
(毎週1回はあったような) - 何故か車酔いしまくり
(遠足は地獄。エチケット袋:胃から逆流する輩を封じる袋 必須)
多いな。苦笑
しかも、ヤバめ、キツそうなのばっかじゃん…!
ほんとだよね…。苦笑
わたしの個人的な意見では、表にして整理すると、「鼻炎=ほぼ口呼吸に頼りきり」って実害が既にあるんだなとあらためて思った。
あと、「耳鳴り」「車酔い」は、「体質改善(免疫療法)」してアレルギー性鼻炎が治まってからは、かなりマシになったのよね。
ちなみに、このコラムを書くにあたって調べてみたところ、「車酔い・船酔い」は耳鼻科で相談できるみたいなの。
実体験. 《お役立ち情報》鼻炎持ち あるある「車酔いが酷い」は 耳鼻科で相談できる
へー、それは有用な情報だね。
乗り物酔いは耳鼻科で相談できるんだ?
そうなの。
車酔いの事を、耳鼻科では「動揺病(どうようびょう)」という病気として扱うらしいわ。
この「動揺病」は、耳の奥の内耳にある感覚器官が、乗り物の加速によって刺激されて、自律神経が侵され、めまいを起こす症状なの。
そして、「アレルギー性鼻炎」と「耳」との関連なのだけれど、鼻・耳・咽の器官はつながっていて、それぞれに影響があることがわかっているわ。
だから「鼻・耳・咽」は耳鼻咽喉科(耳鼻科)で診察してもらうのだけれど、アレルギー性鼻炎の人の診察では「中耳炎の疑いがないか」これを定例として診察する耳鼻科医の先生も多いらしいのよ。
理由として、耳と鼻をつなげている「耳管(じかん)」と「鼻腔(びくう)」というのがあるのだけれど、アレルギー性鼻炎の人の場合は、その2つの器官が炎症でむくんでいることが多いらしいの。
「耳管」が炎症を起こしてむくんでいれば、中耳炎の危険があるわ。
なるほど。
つまり、アレルギー性鼻炎は、耳にも悪い影響を及ぼしてるんだね。
って考えると、「耳」が影響している「動揺病=車酔い」や「耳鳴り」も、アレルギー性鼻炎とは無関係ではなさそうだね。
そういうこと ^^
今思い返しても、ほんとに「車酔い」は辛かったな…。
遠足、林間学校、修学旅行って楽しい思い出…とはいかなくとも「地獄」って思う小学生はなかなかいないんじゃないかな…。苦笑
もう、本気でズル休みしたかったんだけど、親は許さなかったのよね…。
毎年バスの中で、絶望しながらエチケット袋握りしめている娘に対して、送り出す時は「思い込みよ、気の持ち様よ」みたいなノリで。笑
で、憔悴(しょうすい)して帰ってきた娘に対しても、「ありゃりゃ、今回も酔ったの? でも去年よりちょっとはマシになったんじゃない? 来年はきっと大丈夫よ!」みたいな、鬼なんだか優しいんだかよく分からない励ましをするわけ。
子供ながらに、「きっと何を言っても無駄だ」と、心が折れたわ。苦笑
なんかAkaのお母さんすごいね。笑 (2回目)
実体験. 思春期(小学生)の子供が アレルギー性鼻炎で体験した「恥ずかしい」こと 「怖い」こと
ま、母の事は尊敬してるよ。いろいろと。笑
女手ひとつで子供2人育ててるし、身内ながらパワフルさがあるよね。笑
さて、「アレルギー性鼻炎」(が原因と思われる身体の不調)で辛かったことの話に戻るけど、プール授業の後にほぼ確実にお腹を壊すのはキツかったな…。
やっぱり思春期だし、トイレの個室に長く留まるのがなんというか恥ずかしかったんだよね…。
あー、わかる。
男子みたく、表立って茶華されたりとかはなかったけど、なんか学校のトイレで致すのは「恥ずかしいコト」っていう空気感はあったよね。
そうね ^^
それから、鼻づまりがひどくて「胸を上下させるくらいの深い呼吸」を無意識にしてたのも、今にして思えばちょっと異常な女子にみえてたのかなって思う。
記憶にはないんだけど、きっと口も、ぽけっと開いてたんだろうな…。
この「胸を上下させるくらいの呼吸」は、無自覚だったのだけど、母が気づいてくれて、母もさすがにその時は「ちょっと異常かもね、病院いく?」といってくれたんだけれど、わたしでめんどくさがって断ってたの。
実はね、この「胸を上下させるくらいの呼吸」は結構ヤバい状態で、この時、ひょっとしたら気管支(咽から肺)までアレルギー性鼻炎の影響で病気になってたかもしれないの。
うわ…。怖いなぁ…。(真剣)
でね、この症状が数日(はっきりとは覚えてないんだけれど3~4日くらいかな?)続いて、冒頭の回想に戻るわけ。
「なんかわたし鼻水すごいんだけど、これって普通なのかな?」
「うん。病院いこっか」
↑このセリフのくだりね。
母のこのセリフは、今思い返せば母も「安心」したからのセリフだと思う。
母はシングルマザーで、わたしが起きる前に出勤して、わたしが寝た後に帰ってくることも頻繁にあったの。
だから、わたしの「呼吸の異常が続いている」ことも気づいてなかった、というか気づけなかったんじゃないかな。
それは裏を返せば、「呼吸の異常は、一体いつからはじまったんだろうというのもわからない」という訳で、母からの「病院いく?」は、当時のわたしが想像出来ないほどガチの心配だったと思うわ…。
まぁ、多分、あと何日か病院行くのを断ってたら、母は実力行使に出ただろうけど。苦笑
ともかく、鼻水が恥ずかしいかもって感性を持つ、「思春期」と重なってなかったら、きっと気管支にまで悪い影響がでてたでしょうね。
うー…。
あたしも身に覚えがあるけど、まぁ…、子供の頃は、病院に行くの面倒だよね。
罪はないよ。(汗)
実体験. 《これだけは伝えたい》アレルギー性鼻炎は 甘く見ないで 早めに病院へ
ふふふ ^^
大人になってからだって、病院は面倒だと感じる人もいると思うわ。
ただ、これだけは言いたいのだけれど、実体験を回想していく中で、「病院で診察してもらう」というのは早い方が良いというのはあらためて感じたわ。
今にして思えば、当時のわたしは少なくとも、
・アレルギー性鼻炎
・中耳炎(の兆候)
・気管支炎(の兆候)
が現れていたのだと思われる。
「中耳炎」も「気管支炎」も、気管支炎から派生して患う「喘息」も、小学生などの子供が罹りやすい病気なの。
中耳炎や気管支炎や喘息と比べると、「アレルギー性鼻炎」ってなんか、「軽い」病気のようにイメージしちゃう人も少なくないんじゃないかしら。
でも、放置しておくと「アレルギー性鼻炎」は怖い病気なのよ。
そうだね。
こうして実体験から話を聞くと、アレルギー性鼻炎を放っておくと「結構怖いな」って感じたよ。
あ、でも…、「体質改善(免疫療法)」ってやつで結局は治ったんだよね?
ええ。「体質改善(免疫療法)」でかなり症状は治まったわ ^^
次回はその「体質改善(免疫療法)」という治療方法についての実体験をコラムでお話していくわね ^^
さて、一旦ここで、第一話を締めくくりましょうか。
今回の耳鼻科にまつわるコラムは、わたし「Aka」の実際の経験を基にしたコラム『5年続いたアレルギー性鼻炎が体質改善(免疫療法)で治るまで・第一話』をお話させていただきました。
当サイトでは耳鼻科にまつわる、有用で役に立つ情報をわかりやすく、カジュアルに発信しています。
次回も気楽にご覧いただければ幸いです ^^
本日も最後までご覧いただきありがとうございました ^^
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